東せんだいメディカル整体院代表の千葉です。
人間の体に痛みがなくなってしまったら私たちの整体院業界は必要なくなってしまって、閉院ガラガラ~になってしまいます(笑)
やはり痛みは誰でも嫌なものです。無いなら無いにこしたことはありません。では、なぜ腰痛は起きるのか人間の体に痛みが出るのか、どうして必要なのかを解説していきます。
痛みの役割
一言でいうと「痛み」とは、体を守るための信号です。仕組みなどは専門的な言葉が並んで小難しいので割愛いたします。ここでは極力簡単にいきますね。誰しもケガや病気もしくは腰痛などで苦しんだ時思ったことがあるはずです、「この痛みだけでもなくなってほしい!!!」では痛みというものがなければどうなるのか?考えたことありますか? 「痛みがなかったら楽だしサイコー♪」、「無敵になれる!」
確かに、そう考えちゃいます。しかし異常を知らせる信号がなければ、体という組織は間違いなく壊れていきます。
なぜ痛みが必要なのか?
もっと詳しく説明すると、人間の体には皮膚もあれば、筋肉もある、血管もあるし骨もある。例えば刃物で血管を損傷して、特に痛みもないしいいや、と適当に止血もせず放っておいたらどうなると思います?出血多量で最悪死んでしまいます。痛みが出ることによって「何かヤバいぞ!」と自分の体が壊れないように対処するのです。
痛み止めとは
ではなぜ病院では、どこか痛めると痛み止めの薬を処方するのでしょうか。痛みを止めたら体壊してしまうではないですか? そうですね。必ず痛み止めをもらいますね。
これはドクターにもそれなりの意見があると思いますが、体のどこを傷めていようが、痛みを感じているのは脳だからなるべく早期に痛みを感じている回路を遮断するために痛み止めは必要だ。というものだと認識しております。
そこで私が考えるメリット、デメリット
- メリット・・・日常の動きが楽になる 睡眠が楽になる
- デメリット・・・組織の損傷を悪化させる可能性がある 胃腸などに負担がかかる 慢性化に移行する可能性が高まる
痛みをうまくコントロールする
物理的に体の組織が壊れ、異常があるのに痛みがなくなるということは基本的にありえません。画像検査で原因不明といわれるものでも体の動きバランスなどを見ていくと様々な痛みの原因があるものです。
それを無理やり痛み止めでごまかしても何も解決しません。痛み止めは痛みがひどくて眠れない状況を避ける為、しっかり睡眠をとるために活用すべきです。
睡眠は損傷した組織の再生に絶対的に必要なものです。体に痛みがあるけどバンバン動きたいから痛み止めを飲むというのは基本的にはオススメしません。
まとめ
腰痛やケガの痛みは嫌なものだけど、出来れば無いほうがいいけど、体を守って健康を維持していくためには絶対に必要なものです。必要であれば痛み止めなどはうまく活用して、しっかり痛みの原因となる根本的な体の異常を整体にて解消しましょう!
痛みや体の不調は→ベーシック整体コース
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