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2017年11月17日金曜日

怖い腰痛の典型、ぎっくり腰!早く治すには安静が大事か?


こんにちは東せんだいメディカル整体院代表の千葉です。

まだ11月ですが寒い朝が続きます。

朝一番、今日も気合入れてがんばるぞ!と 
顔を洗おうと不意に屈んだ瞬間にビキッ!!!!っと腰に電気が走って腰が伸びない・・・・

そう、腰痛の代名詞。ぎっくり腰の発症です。
経験のある方はわかりますよね?

もう息を吸うのにミリ単位で動くのも激痛が走るあの感覚。
この世の終わりのような気持ちになります。

誰か魔法で一瞬で治して!と本気で思います(笑)。
一刻も早く治したいですよね。 

では、このぎっくり腰早く治すにはどうするのが一番良いのか?
ひと昔前だと安静が一番早く治ると言われていました。

しかし最近では安静よりも早期につらくない程度に動いたほうが早く治ると言われ始めています

医学は時代によって常識が180°変わってしまうものです。
本当に最近主流となっている、痛みがあっても動いたほうが早く治るという理論は正しいのか私なりの考えをお伝えします。

ぎっくり腰とは何か

当院でも腰を痛めた患者さんからよく「これはぎっくり腰ですか?」と聞かれます。「ぎっくり腰は病名ではありませんよ、整形外科でもそんな病名つける先生はいません」と言うとほとんどの方がビックリします。

それだけ世間的には認知度は高い名称です。急に腰に痛みが出て動けない状態を総称してぎっくり腰と言います。となると当然一般の方からは同じように見えるぎっくり腰でも症状の経過、期間は変わってきて一括りにはできないものです。

腰痛の種類

細かく病名で分けるといくつもありますが、大きく分けると2つに分かれます。
  • 画像検査で異常が見つかるもの
  • 画像検査で異常が見つからないもの
 画像は http://www.47news.jp/feature/medical/2011/08/post-570.htmlさんよりお借りしました

上記の通り画像検査で異常が見つかるものは15%、それ以外が85%と言われています。15%にあたる方はまず安静からスタートが良いと考えます。組織が壊れて炎症を起こしている可能性が高いからです。残りの85%のものは状態次第になります。

安静が良いものと動いたほうが良いもの

  • 安静で良いもの(状態によっては絶対安静)
組織的に損傷をしているもの 靭帯損傷、肉離れ、圧迫骨折など
  • 動いたほうが良いもの
組織の循環不全、拘縮などとにかく固まってしまったものが原因で起きたもの 。
これは整体適応で早期から施術可能なものです。

どうやって判断するのか?

痛みのあるところを触ってみる

触って熱をもっているものは炎症が強く出ているものです。これは組織の損傷を表しています。少なくても炎症が強く出る48時間は安静が必要です。

動き出しのみが痛くて動き出した後は少し楽になるかどうか

これは循環不全や、組織が硬くなってでている症状なので初期から動かしたほうが早く動かしたほうが良いです。

よくわからなかったら2、3日は安静にしてみる。


早期の運動を進めている理由は動かさない関節が油切れを起こして拘縮が始まる、という理由からです。

2日後には関節拘縮が始まるといわれていますが、臨床の経験上激痛があったら2.3日くらい安静にしてからでも遅くはないです。

まとめ

結論としてぎっくり腰といわれるものには安静が必要なものもあるし、動ける範囲で動いていたほうが早く良くなるものもある。

なぜならぎっくり腰は何種類もある腰痛の総称だから一括りでは表せないからです。それになった人はわかると思いますが、初日は冒頭にも書きましたが1mm動かすのも無理!!ってなりますよ本当に。

そんな時はまずあきらめて大人しくしましょう。 動けるようになってから整体施術でも遅くないですし、体の負担も少なくて済みます。

よくわからない、どうすれば良いの!!ってときはご連絡ください。
ぎっくり腰対応→「ベーシック整体コース

お待ちしております。



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