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2017年10月14日土曜日

肩こり、腰痛は自分で揉んだり、押したりすれば良くなる?プロとの違いとは



こんにちは東せんだいメディカル整体院 
代表の千葉です。

何でもそうですが、なるべく自分で解決できれば楽ですよね。
時間もとられないし、お金もかからない。


肩こり腰痛に関しても同じです。
患者さんにもよく聞かれます.

「自分でも肩こり腰痛の時、痛い部分を揉んだり押したりすればいいんですか?」

「・・・基本的にはお勧めしません。」

「何でダメなんですか?先生がやってくれて楽になったし、
同じようにやれば自分でもできるはず!」


確かにそう感じるのかもしれませんね。では、なぜ肩こり腰痛で自分で押したり、
揉んだりすることを私はすすめないのか?説明していきます。

押す目的、揉む目的

治療家によってもこれはいろいろな意見があるかと思いますが、
何のために押したり揉んだりしているか、
ということが非常に大事になります。

施術を受けている側からするとよくわからない
場合があるかもしれませんが、

ほとんどの治療家は筋肉がどこからどこまでついていて、
こういう方向性で筋肉が動くはずで、
この関節にこの動作で痛みが出るんだから、
この部分に異常が出ていて、これが肩こり腰痛の原因なはず!

や、 この関節のアライメントがずれているから、
この筋肉に負担が集中して硬くなっている、
まずはアライメントを戻すのに邪魔をしているこの筋肉を緩めようなど。

様々な理論やイメージを頭の中で組み立てながら手技をおこなっています。
当然、人間の体の筋肉図、骨格図、神経や血管の分布図などなど、
基本的な解剖学などを踏まえて体の負担を考えながら行います
遠回しになりましたが、簡単に書くと、

ただ押したり揉んだりしているのではなく、
施術者なりの理論があって目的を持って押したり、
揉んだりしている・・・はずです・・・・。たぶん。
プロならばそう願いたい!!
(当院ではただ押したり、揉んだりだけではありませんが・・・)

筋肉を強く押し続けるとどうなるか

筋肉は血管がものすごく豊富なので強く押しつけられると内出血します。
打撲ですね。そこまではなんとなく想像できるかと思いますが
そのあとどうなると思いますか?

損傷した筋繊維は瘢痕組織という硬―い組織で埋まります。
この組織毛細血管が少なく、柔軟性もないものです。
筋肉内にこれが多数できるとかなり伸びの悪い筋肉になってしまいます。

それがまたハリ感やコリ感の原因になります。
これを緩めるためにさらに強い力で押します。
またさらに硬い組織になります、

という負の無限ループになります。
最低限これを作らないように患者さんの体を
触っていくことがプロだと考えます。


うしても自分でどうにかしたい場合

とはいえ出来ることなら自己ケアで済ませられるなら
それに越したことはないですよね。

  ◇自己ケアの時の注意点

  • 全身の血流を促す
  • 点で強い力で押し込まない
  • 刺激や気持ち良さだけを求めすぎない
  • できることならストレッチで解消する

まとめ

プロにはプロなりの理論や根拠があって肩こり腰痛の施術にあたっています。
自分では同じように押したり揉んだりしているつもりでも
全く同じことはまずありえません。
やはり餅は餅屋ということになります。
なかなか自己ケアで改善しない症状は
一度プロに任せてみてください。


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仙台市宮城野区新田2丁目16-2

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