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2017年11月24日金曜日

腰痛などの痛みの本質を解説。痛みとはなんなんだ?悪物なのか?


東せんだいメディカル整体院代表の千葉です。

人間の体に痛みがなくなってしまったら私たちの整体院業界は必要なくなってしまって、閉院ガラガラ~になってしまいます(笑)

やはり痛みは誰でも嫌なものです。無いなら無いにこしたことはありません。では、なぜ腰痛は起きるのか人間の体に痛みが出るのか、どうして必要なのかを解説していきます。

痛みの役割

一言でいうと「痛み」とは、体を守るための信号です。仕組みなどは専門的な言葉が並んで小難しいので割愛いたします。ここでは極力簡単にいきますね。

誰しもケガや病気もしくは腰痛などで苦しんだ時思ったことがあるはずです、「この痛みだけでもなくなってほしい!!!」では痛みというものがなければどうなるのか?考えたことありますか? 「痛みがなかったら楽だしサイコー♪」、「無敵になれる!」

確かに、そう考えちゃいます。しかし異常を知らせる信号がなければ、体という組織は間違いなく壊れていきます

なぜ痛みが必要なのか?

もっと詳しく説明すると、人間の体には皮膚もあれば、筋肉もある、血管もあるし骨もある。例えば刃物で血管を損傷して、特に痛みもないしいいや、と適当に止血もせず放っておいたらどうなると思います?

出血多量で最悪死んでしまいます。痛みが出ることによって「何かヤバいぞ!」と自分の体が壊れないように対処するのです。

痛み止めとは

ではなぜ病院では、どこか痛めると痛み止めの薬を処方するのでしょうか。

痛みを止めたら体壊してしまうではないですか? そうですね。必ず痛み止めをもらいますね。

これはドクターにもそれなりの意見があると思いますが、体のどこを傷めていようが、痛みを感じているのは脳だからなるべく早期に痛みを感じている回路を遮断するために痛み止めは必要だ。というものだと認識しております。

そこで私が考えるメリット、デメリット
  • メリット・・・日常の動きが楽になる 睡眠が楽になる
  • デメリット・・・組織の損傷を悪化させる可能性がある 胃腸などに負担がかかる 慢性化に移行する可能性が高まる
 

痛みをうまくコントロールする

物理的に体の組織が壊れ、異常があるのに痛みがなくなるということは基本的にありえません。

画像検査で原因不明といわれるものでも体の動きバランスなどを見ていくと様々な痛みの原因があるものです。

それを無理やり痛み止めでごまかしても何も解決しません。痛み止めは痛みがひどくて眠れない状況を避ける為、しっかり睡眠をとるために活用すべきです。

睡眠は損傷した組織の再生に絶対的に必要なものです。体に痛みがあるけどバンバン動きたいから痛み止めを飲むというのは基本的にはオススメしません。

まとめ


腰痛やケガの痛みは嫌なものだけど、出来れば無いほうがいいけど、体を守って健康を維持していくためには絶対に必要なものです。必要であれば痛み止めなどはうまく活用して、しっかり痛みの原因となる根本的な体の異常を整体にて解消しましょう!

痛みや体の不調は→ベーシック整体コース
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交通事故によるケガは→むち打ち(交通事故)改善整体コース


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2017年11月22日水曜日

本当に膝痛の原因は加齢?体重?


こんにちは東せんだいメディカル整体院代表の千葉です。

多くの40代以上の年齢の方が膝痛で整形外科などでレントゲンを撮ると 「膝が変形して軟骨がすり減っています、これが膝痛の原因です」とレントゲン画像を見せられながら説明されます。

さらになぜ「変形したのか?」という答えに体格のいい人は「体重です。」

高齢の方は「年齢です。」と言われます。なんとなくご本人もそれで納得させられているようですが・・・ では、体重減らさなきゃ膝痛は取れない?

高齢者の痛みは取れない?いえいえ、そんなことはありません。

痛みの原因が変形、体重にない理由

  1. 変形があっても、体重があっても痛みがない人がいる
  2. 施術をすると痛みがなくなる
  3. の人がいる膝痛逆に若くても、細身でも
1:その人にとって骨格筋肉に無理がかからずバランスが取れているから痛みが出ていないのです。
2:本当に変形や体重が膝痛の原因なら変形を手術などでなくさない限り、
体重なら体重が減らない限り痛みはなくならないはずです。しかししっかりバランスが良く、使い方も正常であれば痛みのない状態で生活できます。
3:この方が整形外科でレントゲンをとると「何も異常はないですね、炎症です」と言われて終わってしまいます。痛みがあることが異常なんですけどね!!

膝痛の原因はコレ!

  1. 膝を支える筋肉の問題
  2. 足首の問題
  3. 股関節の問題
  4. 姿勢の問題
1:膝は太ももの筋肉とふくらはぎの筋肉によって支えられて機能しています。これがバランスを崩してしまうと捻じれを生み出し本来の膝の曲げ伸ばしができなくなります。
2:足首が体重を受け地面から起こる反発の衝撃を受け止めるのですが、ここで問題が起きているとその上の関節である膝に波及してきます。
3:股関節は下半身と体幹をつなぐ重要な部分ですが、くの字になった球関節であるためまわりの筋肉の状態により角度が変わったり、動く範囲が狭くなったりと大きく影響をうけます。

4:大きい視点で見ていくとやはり原因は局所にはなく、全体を診ないとわからないこともあります。基本は全身を検査していくことが大事です。

膝痛の予防、改善法は?

歩き方

あまり詳しい理論は今回は説明しません。ポイントのみ

  • 足先を外に向ける
  • 出した足と同時に重心をのせない
  • 出した足におへそがゆっくり移動していくイメージ
  • 膝を伸ばし切らない
  • 強く蹴りださない

立ち方

前重心、後重心が極端になりすぎると無駄に太ももの筋肉を使ってしまい常に張っている筋肉になります。 理想の重心位置はくるぶしより指2~3本分前方にいった部分です。そこに重心があれば余計な筋肉を使わず骨で立つ状態になりやすいです。

ストレッチ

一番膝痛に関連する筋肉は内転筋という筋肉です。ここの柔軟性を出すだけでもだいぶ痛みが楽になるはずです。内転筋のストレッチはイスに座った状態でもいいのでとりあえず膝と膝をできるだけ遠くにはなすつもりで伸ばす。相撲の四股でも気持ち良く伸ばせます。

まとめ

膝の痛みの原因は年齢でも体重でもなく、足首や股関節も関連しているし、膝を支える筋肉のハリや柔軟性のバランスの問題です。膝痛のある高齢の方でも、体格のよい方でもあきらめる必要はありません!

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2017年11月18日土曜日

むち打ちという首の捻挫は様々な後遺症が出やすい?接骨院でしっかり解消


こんにちは東せんだいメディカル整体院代表の千葉です

当院は整体院と併設で元々ある「ちば接骨院」にて交通事故によるむち打ち(首の捻挫)などの施術も行っています。
詳しくはこちら→「むち打ち(交通事故)改善整体コース

車に乗る人は誰しもありえる交通事故。自分が被害者になるかもしれないし、加害者になるかもしれない。

もし交通事故にあってしまったら車の破損状態が軽度だとしても、まずは通院することをおすすめいたします。軽自動車でも数百キロ、普通車なら1トン以上です。 それが数十キロなりのスピードで衝突するのですから間違いなく体に何かしらの衝撃を与えます。当初は興奮状態で感じなかった症状も後々現れてくることが多々あります。

むち打ちとは

事故の衝撃で首がムチのようにしなって損傷することをむち打ちといいます。

一般的には後ろからの衝撃で起きるイメージかと思いますが、横からでも前からでも衝撃を受ければ同じようにむち打ちを起こします。

また自分で転んで前後に振られても起こることもあります。というのも人間の頭は自分の体重の約10%、5~8kgくらいはあるといわれています。

その重さを細い首で支えているわけですから、ちょっとバランスを崩すような衝撃があれば簡単に負傷してしまいます。

首はものすごく繊細なところなので様々な体の中枢機関ともいえます。事故後に多い症状むち打ちの症状はその時から出ることもあれば、数日後症状が出てくることもあります。

主な症状

  • 寝違いのように首が動かない
  • 筋肉痛のように触れても痛い
  • 肩こりのようにハリが強い
  • 腕や手のしびれがある
  • 頭痛がある
  • 吐き気がある
  • めまいがする
などです。これの複合型ですべて当てはまることもあります。衝撃の強さにより、この症状の出る期間が短かったり、長かったり、また一度よくなったと思ってもぶり返してみたりします。

整骨院、接骨院での施術とは

整骨院、接骨院での施術は整形外科の画像検査で特に物理的な異常がないけれども、症状が出ているものを主に行います。

画像検査でわかる程の損傷は入院や手術になりますから。むち打ちは特に画像上はひどくないがご本人が感じる症状は強く出ているものがほとんどです。

症状や時期によって行うことは違いますが、 主な流れは、
  1. 固定、安静 アイシング
  2. 筋緊張除去、血流促進
  3. 機能訓練(リハビリ)
  4. 関節拘縮除去など
  5. 再発防止の自宅ケアの指導など
ということになります。この流れの中で固定を行ったり、電気を使ったり、いろいろな手技を行ったり、ということをしますが、その中身は個々の整骨院、接骨院の先生のこだわりがあるのでここでは触れませんが、一番重要なポイントはこの流れをどのタイミングで行うべきかということなのです。

期間で決まっているものではなく、体の状態と経過を見ながら行うものなので、そのタイミングで後の回復もかなり変わってきます。

それを見極めるのが我々の重要な仕事となります。 これはむち打ちに限らず、外傷のケガすべてにいえることです。このタイミングが整骨院、接骨院の先生たちの肝の部分となります!固定からリハビリへの移行のタイミング、運動の許可を出すタイミング、これは経験をつまないと教科書ではわかりません。

まとめ


むち打ちは症状が強く出ていても画像検査でわかりにくく、放っておくと後遺症が大変残りやすいものなので整骨院、接骨院でしっかりプロの判断で施術をうけて、後遺症を残さないようにしていきましょう。

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2017年11月17日金曜日

怖い腰痛の典型、ぎっくり腰!早く治すには安静が大事か?


こんにちは東せんだいメディカル整体院代表の千葉です。

まだ11月ですが寒い朝が続きます。

朝一番、今日も気合入れてがんばるぞ!と 
顔を洗おうと不意に屈んだ瞬間にビキッ!!!!っと腰に電気が走って腰が伸びない・・・・

そう、腰痛の代名詞。ぎっくり腰の発症です。
経験のある方はわかりますよね?

もう息を吸うのにミリ単位で動くのも激痛が走るあの感覚。
この世の終わりのような気持ちになります。

誰か魔法で一瞬で治して!と本気で思います(笑)。
一刻も早く治したいですよね。 

では、このぎっくり腰早く治すにはどうするのが一番良いのか?
ひと昔前だと安静が一番早く治ると言われていました。

しかし最近では安静よりも早期につらくない程度に動いたほうが早く治ると言われ始めています

医学は時代によって常識が180°変わってしまうものです。
本当に最近主流となっている、痛みがあっても動いたほうが早く治るという理論は正しいのか私なりの考えをお伝えします。

ぎっくり腰とは何か

当院でも腰を痛めた患者さんからよく「これはぎっくり腰ですか?」と聞かれます。「ぎっくり腰は病名ではありませんよ、整形外科でもそんな病名つける先生はいません」と言うとほとんどの方がビックリします。

それだけ世間的には認知度は高い名称です。急に腰に痛みが出て動けない状態を総称してぎっくり腰と言います。となると当然一般の方からは同じように見えるぎっくり腰でも症状の経過、期間は変わってきて一括りにはできないものです。

腰痛の種類

細かく病名で分けるといくつもありますが、大きく分けると2つに分かれます。
  • 画像検査で異常が見つかるもの
  • 画像検査で異常が見つからないもの
 画像は http://www.47news.jp/feature/medical/2011/08/post-570.htmlさんよりお借りしました

上記の通り画像検査で異常が見つかるものは15%、それ以外が85%と言われています。15%にあたる方はまず安静からスタートが良いと考えます。組織が壊れて炎症を起こしている可能性が高いからです。残りの85%のものは状態次第になります。

安静が良いものと動いたほうが良いもの

  • 安静で良いもの(状態によっては絶対安静)
組織的に損傷をしているもの 靭帯損傷、肉離れ、圧迫骨折など
  • 動いたほうが良いもの
組織の循環不全、拘縮などとにかく固まってしまったものが原因で起きたもの 。
これは整体適応で早期から施術可能なものです。

どうやって判断するのか?

痛みのあるところを触ってみる

触って熱をもっているものは炎症が強く出ているものです。これは組織の損傷を表しています。少なくても炎症が強く出る48時間は安静が必要です。

動き出しのみが痛くて動き出した後は少し楽になるかどうか

これは循環不全や、組織が硬くなってでている症状なので初期から動かしたほうが早く動かしたほうが良いです。

よくわからなかったら2、3日は安静にしてみる。


早期の運動を進めている理由は動かさない関節が油切れを起こして拘縮が始まる、という理由からです。

2日後には関節拘縮が始まるといわれていますが、臨床の経験上激痛があったら2.3日くらい安静にしてからでも遅くはないです。

まとめ

結論としてぎっくり腰といわれるものには安静が必要なものもあるし、動ける範囲で動いていたほうが早く良くなるものもある。

なぜならぎっくり腰は何種類もある腰痛の総称だから一括りでは表せないからです。それになった人はわかると思いますが、初日は冒頭にも書きましたが1mm動かすのも無理!!ってなりますよ本当に。

そんな時はまずあきらめて大人しくしましょう。 動けるようになってから整体施術でも遅くないですし、体の負担も少なくて済みます。

よくわからない、どうすれば良いの!!ってときはご連絡ください。
ぎっくり腰対応→「ベーシック整体コース

お待ちしております。



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2017年11月16日木曜日

歩行と腰痛はどう関係があるのか?なぜ整体で良くなるのか?

こんにちは東せんだいメディカル整体院代表の千葉です。

最近どこに行っても歩いている人を見ています。
同業の方ならわかりますよね、とにかくクセを見抜く練習です。
で、痛みが出てそうなところを予想して一人で遊んでいます。

先日の日曜日のアウトレットでも妻の買い物の間ずっと行きかう人を見ていました。この人の腰痛は左に痛み出ているな、この人は足首が動いていないな、さらに理想的な歩行をしている人を見つけるとテンション上がってしまいます!

危うく、アスリートですか?
ウォーキング誰かに習ったんですか?
と声をかけたくなります。ある意味不審者です。

先日の小一時間の歩行観察の結果理想的な歩き方の人は50人に2人、、かな。という結果でした。

ということで今日は私が現時点で理想と考えている歩き方のポイントを書きます。あくまで現時点です。(知識、情報は日々進化するので間違いは誤って訂正します。)

  1. 頭より足先が先行する
  2. 足先は外側に向いている
  3. 足先と同じ側の腕は後ろに引くが、肩甲骨は前に出ること
  4. その足先におへそがスーッと移動すること
  5. 膝は伸び切らない
  6. 目線は斜め上に向いている

さぁ文字にすると難しいですね。腰痛、肩こりがある人はどれかできていないか、どれもできていないです。

1.頭より足先が先行する

これはイメージしやすいですよね、でも以外と多いです頭先行、もしくは足が出ると同時に頭が出てしまう方。これは高齢者は転倒の危険性が非常に高くなります。
足が先に出て重心移動すれば、たとえつまづいても足だけがバランスくずすだけです。

2.足先は外側に向いている

これは右の股関節を真上から見た絵です。つまり足の根本です。外に開いているのわかります?わかりづらいかな、とにかく骨の構造上足は外に向いているのがナチュラルなんです。さらに歩くときは膝を曲げた状態から伸ばしながら地面に着きます。この伸びる瞬間は膝から下は外旋といってやはり外に向くようにできています。
内また、はこれの逆を無理に行うため膝痛、外反母趾、腰痛などの原因になってしまいます。

3.足先と同じ側の腕は後ろに引くが、肩甲骨は前に出ること

はい!きました!今日の山場です。文字にするとよくわかりませんね。ぜひイメージしてください。と言っても無理そうなのでちょうどよい画像がありました
この赤丸の部分です。腕を後ろに大きく引くと肩甲骨は前に傾斜がつきます。
この画像はかなり大きく腕を振っていますが、通常歩行程度の腕振りでもこの肩甲骨の動きを意識して動かしていただきたいのです!
これが腰痛予防とも深いかかわりが出てきます。詳しくはいづれ別な時に説明します。


4.その足先におへそがスーッと移動すること

ここは読んで字のごとくです。スーッとが重要ですね。


5.膝は伸び切らない

これは健康番組や雑誌、ネットでも膝を伸ばすことを推奨しているところがありますが、
基本的にどの関節も関節の動きいっぱいに使ってしまうと負担が多くなりすぎます。私は膝は伸び切る前に次の動作に移動すべきと考えています。

6.目線は斜め上に向いている

足元を見ると頭の重さで重心が前、前と進んでしまいます。イメージとして水平に前に進むよりも坂道を上っているイメージで斜め上に進む目線だとちょうど良いです。


まとめ

以上が歩行のポイントになりますが、本日のテーマとして歩行と腰痛の関係はこの6つのポイントがしっかりできていない、もしくはやろうとしても体がうまく動かない人はもうすでに各関節、筋肉がうまく連動できず、いつ腰痛を起こしてもおかしくないですし、すでに腰痛持ちのはずです。

それだけ体全体の動きと腰痛は密接なものということです。
当院の整体は当然体全体を診ていきます。歩行、座位、立位、すべてしっかり行えなければ何度でも体の痛みはぶりかえします。この記事を読んで気になる方は一度当院でしっかり検査いたします。


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2017年11月15日水曜日

プロから見た本当に良い整体院、整骨院の選び方とは・・

 
こんにちは東せんだいメディカル整体院代表の千葉です。

私がこの業界に入った10数年前でもこの整骨院、治療院の数は増えていると 言われていましたが、さらにこの5,6年でどんどん増えています。

いろいろな理由はありますが、一番は他の店舗型ビジネスと比べると比較的初期費用が 少なく、リスクが少ないというところでしょうか。 

特に整体院、カイロプラクティック院などは国家資格ではないので思いつきで明日からど素人が看板を出せてしまいます。

まぁこれは極端だとしても、数か月の勉強で臨床経験もないまま独立してしまう人がいるのも事実です。特に大きい資本をバックボーンとしてチェーン店展開しているリラクゼーション系はほぼそれです。

それでも白衣をきてそれなりのトークを覚えていれば一端の施術家に見えてしまいます。

しかし、自分のかけがえのない大事な体を任せるのですからどうすれば良い整体院、整骨院を見極めることができるのか、知りたいですよね。

ではプロから見た整体院、整骨院などの選び方をお伝えしていきます。

あくまで私が患者として行くなら!という前提の個人的な見解です、決して他の院のやり方を否定しているわけではありませんのでご了承ください。

大前提として

まず整骨院、接骨院はすべての症状が健康保険を使えるわけではありません。
簡単に言ってしまえば血の出ていないケガの処置しか保険は使えません。
痛みがあれば何でもかんでも健康保険を使えると考えるのは間違いです。
ましてや肩こり、慢性的な腰痛は論外です。「昔は使えたのに!、なんで?」とおっしゃる方いるのですが、、昔から使えません。規制が緩かっただけです。一般の方からみた保険が使えるマッサージ屋的な認識がなくなる日が来ることを願います。


整形外科、整骨院、整体院の違いがわからない方は
こちらの記事へ→整形外科、整骨院、整体院、何が違う?その違いを詳しく説明


1、ネットでチェック

今は何の業界も競争です。いかに多くの人に選んでもらうか、これに力を入れるようになります。類にもれず私たちの業界もそうです。

いろいろな手法、テクニックでいかにもすっごい効果があります!!
一発で腰痛が治りました!的なHPがまぁ多い。

確かに大事ですよ。アピールは。私も当然HPはありますし、こうやってブログも書きます。そりゃ、多くの方に選んでほしいですもの。

ただ、、、あまりにもマーケティングのための誇大広告?はいかがなものかとは思います。ということで私がネットでチェックするとしたらキレイに作り上げられたトップページよりも、やはりブログやSNSの記事です

その先生の理論や人となり、がわかるからです。ご存知かとも思いますが、結構文章を書くのは大変ですよ。そりゃ私も仕事じゃなかったら書きたくはないですよ・・・

そんな中熱い思いをしっかり文章にまとめ上げている先生に間違いはないかなと思います。とにかく過去の記事などがあったらしっかり読み込んでみる。ということをおすすめします。

2、電話でチェック

とりあえず電話をしてみる。何回も呼び出しコールが鳴ってから不機嫌そうに電話に出たらアウト! 

結構一人先生でやってるところはこんな感じのところもありますが、これはおそらく施術中で患者さんを待たせて電話に出ています。

自分が患者さんの立場なら待ってはいますけど内心は「おいおい集中してくれ!」って思います。しかも腰痛がひどいときなどは尚更「早くしてくれ」ですよ。

ということで理想はしっかり受付の女性が電話対応してくれるところです。整体施術に集中して自分としっかり向き合ってくれるのではないかと思います。

さらに必ず聞いてみてほしいことがあります、
「この腰痛何回で治りますか?」
これを電話でぜひ聞いてみてください。
「はい!当院では1回で良くなりますよ!!」
や「3ヶ月は通ってください。」
って言われたら電話を切ってしまいましょう。

なんで何も診てない症状について答えることできるの?ってことです。

通常きちんとした院であれば、「診てみないと何とも言えません」や「検査次第です」
という回答になるはずです。
お試しください。

まとめ

私が通院するとして事前にどういうポイントで選ぶかということをまとめてみました。今の時代は本当に多くの整体院、整骨院、治療院などであふれています。

ぜひこの記事も参考にしていただき自分と相性が良く、しっかり施術してくれるところを選んでください。

当然、当院に近い方はお待ちしております。


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2017年11月9日木曜日

整体が背骨に蛇のような動きをつける

こんにちは東せんだいメディカル整体
代表 千葉です。
 
千葉の整体の4DS理論紹介
第二弾は、蛇の動き


さて、蛇の動きとは読んで字のごとく蛇です。

まさしくこの動きです。
私の整体はこれを目指します!!

意味が分かりませんね。。。


蛇の背骨のような動きを人間の体でもできるように
なるのが理想です。

特に胸椎、胸椎には肋骨がついています。
とにかくこの部分が固まって動かない人が多い!!!
まさしく間違った姿勢教育の弊害です。
姿勢について過去の記事はこちら
      ↓

蛇の動きのテクニックは簡単にいうと
胸椎=胸郭(肋骨)に動きをつける技です。

ここに動きがつくと腰や首の負担が減る、
呼吸がしやすくなる、
ストレートネックの原因も解消されます。

カイロプラクティックといわれる
背骨のゆがみや動きを施術する先生たちは
ピンポイントでその部分を狙った技をしますが
蛇の動きは基本的に全部の背骨にガッツリアプローチします。

蛇は全身使ってグネグネしますから、それを目指します。

そうすることによって背骨は連動した動きを全身に伝えることが
できる軸になります。

軸を固めてはダメですよ~!!
体幹トレーニングをやるなら、体幹を崩すトレーニングも
しないと故障しやすい体になります。
気をつけましょう。


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2017年11月1日水曜日

整形外科、整骨院、整体院、何が違う?その違いを詳しく説明

  こんにちは東せんだいメディカル整体院
代表 千葉です。
 
「腰が痛いけどどこにいけばいいの?」

私たち業界側からすると当たり前のことでも、
一般の方たちにはその違いがわかりにくいですよね。

実際私もこの業界に入るまでは何となくしかわからなかったです。
今回はしっかりこの違いを説明して、

どういうときにどこに行けば良いのか
しっかり選べるようになっていただきます。

整形外科、整骨院、整体院、何が違う?

1.整形外科とは

日本の3大難関国家資格(弁護士、医師、公認会計士)の中の、
医師免許を保持するドクターがいらっしゃる病院です。

当然、通常の症状であれば健康保険が使えます。
(交通事故、けんかなどは例外) 手術もできるし、

レントゲン、MRI、CTなどの画像検査も可能、お薬も処方してくれます。
日本全国どこでも、ガイドラインにそった同じような検査、手術を
受けることができます。

整形外科のドクターにしてみれば、整骨院、整体院
間違われるのはかなり心外なはずです。

偏差値が物凄く高い方しか医学部に行けないですから。
さらに6年間学校に通い、難しい勉強をして
免許を取ってからもインターンをして
晴れて一人前の医者になれるわけです。
学費も時間も莫大にかかっています。

2.整骨院とは


柔道整復師という国家資格を持ったものが
やっている院になります。
接骨院も全く同じ資格者がやっています。

骨折、脱臼、捻挫、打撲、挫傷などの
外傷についてのみ
健康保険を使うことができます。
部分医療とも言われております。

出血を伴わないケガ全般を治療するところだと
思っていただければわかりやすいかと思います。

レントゲンなどの検査はできませんが、
唯一、エコー検査器を使った観察は認められています。

針灸やマッサージ免許はまた別になりますが、
ダブルライセンスで保持している方もいらっしゃいます。

ただ注意していただきたいのが
原因のない痛み、慢性的な痛みは
保険は使えません。
慰安的なマッサージをするところでもありません。
当然ですが、健康保険は慰安行為には適応できません。

中には整骨院側が何でも健康保険使えます!
と謳っているいるところがありますが、
違法です。不正行為をしています。
気を付けてください。


3.整体院とは

公的な資格がなくても看板を出すことができます。
極端な話ど素人が思いつきで明日からでも開業が可能です。

ただ私のように柔道整復師や他にも針灸師、理学療法士など
の国家資格を持って整体院を開業している方も増えてきています。

一般の方には見分けがつかないところが怖いですが、
その分本当の実力の世界です。
健康保険が使えるわけではないので
ただ看板を出して患者さんがくるわけではありません。
お店を出すのはたやすいですが、続けるのは
大変です。

ものすごく勉強されている先生もいれば、
残念ながらそうでない方もいます。
素人のアルバイトが行うリラクゼーションの
ようなチェーン店もあります。

本当にピンキリです。
その院、その院で独自の施術法などがあり、
気功など、摩訶不思議なことをするところもあります。


体の痛みが出た時にどこに行けばよいか

「結局体の痛みが出た時にどこに行けばいいの?」 
いろんな意見があると思いますが、私なりの考えです。
  • とにかく尋常じゃない寝れないほどの痛みがある→整形外科
  • 明らかに手術レベルのケガをした→整形外科
  • ケガをしたが動かなければそこまでではない→整形外科or整骨院
  • よくわからない痛みが出たが動くことはできる→整形外科or整骨院
  • 慢性的な痛みがある→整体院
  • 検査はさんざんしたがよくわからない痛み→整体院
  • 体のゆがみなどを見てほしい→整体院

まとめ

整形外科はドクターが健康保険法、厚生労働省が定める
ガイドラインに沿って検査、手術、投薬、リハビリなどをするところ。

整骨院は柔道整復師が健康保険法、厚生労働省が定める
法に沿ってケガの処置、施術を行うところ。

整体院は特に決まった資格は必要ないが
病院などで検査をして異常がないけど
慢性的な痛みがあり、全身の状態から
痛みの原因を見てくれるところです。

似た様な名称ではありますが、それぞれの役割があり、
できること、できないことがありますので
自分が求めていることに応えてくれるところを選んでいきましょう。



仙台市東仙台駅徒歩7分
仙台市宮城野区新田2丁目16-2

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繰り返す痛み、長く続くしびれ専門
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