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2019年3月13日水曜日

ピッチャーの命である肩まわりの筋肉を強くすることは球速を上げるのに必要なことか? 


こんにちは、東せんだいメディカル整体院 千葉です。

なぜ、筋肉隆々でもない細身で150kmのボールが投げれるのか。
大谷選手やダルビッシュ選手は筋肉もすごいですけど・・・

しかし、以前の記事(野球特有の表現、「肩の強さ」って何?筋肉の量、大きさ?強肩という名前が肩、肘痛を引き起こす根本原因では・・・?
にも書いたソフトバンクホークスの甲斐野選手のように
腕立て伏せ1回もできないのに球速150km以上のボールを投げ込む人もいる。

逆に甲斐野選手が筋肉をつけたらさらに球速が上がるのかと言ったら
これは何とも言えません。上がるかもしれないし、逆に遅くなるかもしれません。

ただ投球動作という負担から、筋肉の鎧をまとって肩関節を守るということも
間違ってはいないかもしれません。

肩関節は常に腕がぶら下がっており、ただでさえ筋肉、靭帯、関節包に負担をかけ
ながら生活をしています。腕というのは全体重の5~6%といわれています。
私は体重が66kgなので3~4kgということです。
3kgって結構重いですよ。

ボールを投げる動作というのはこの3kgの腕の重さに遠心力が働き、何十倍にも負担をかける状態となります。

腕の振りが早ければ早いほど負担は増えるという事です。


昭和の大横綱千代の富士


相撲取りでは珍しい筋骨隆々で鬼強かったです。
元々肩関節の脱臼クセがあった千代の富士は肩関節周囲筋群を鍛えまくって
筋肉の鎧で肩を守りました。


筋トレと球速に関して、明確ではありませんが、肩関節を守るという意味では必要なものかもしれません。

しかし、直接球速を上げるために必要なものはやはり上半身の筋トレよりも、下半身からのエネルギーを連動させる神経経路を目覚めさせることだと考えています。

今一番私がしっくりきているトレーニングは
やはり昔ながらのタオルを使ったシャドウピッチングです。

足の足指からスタートしていかに手の先までエネルギーを伝えるか、、
ただ適当に回数をやるのではなく、1回1回をきちんと意識して毎日これを何度も何度も繰り返しています。

今日はここまでです。では。



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