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2019年3月28日木曜日

ピッチャーは昔から走り込みで下半身を鍛えるのが重要と言われているが、ただ鍛えるだけなら筋トレでいいのでは?走り込みが重要な本当の意味とは、、、



こんにちは東せんだいメディカル整体院千葉です。
いよいよ明日プロ野球開幕します!!!!パチパチ

選抜高校野球も前評判通りのチームもいれば、本来の力を発揮できず敗退するチームもいて盛り上がっていますが、プロのプレイはやはり楽しみです。

特に昨年のドラフトで盛り上がった高卒ルーキー達がどれだけプロで初年度活躍できるのか、開幕1軍はどれだけいるのか、毎日のスポーツニュースでテンション上がっています。


では、本題ですが、私が野球部の頃もピッチャーは普通の野手よりも走るメニューが倍くらいでした。スタミナと下半身強化というイメージで、そういうものだと認識して特にあまり疑問に思っていませんでしたが、確かに9回まですべて投げ切るとなると100回以上の投球動作が必要ですからスタミナは必要だと思います。

ただ心肺機能がそこまで必要かと言えば、これは必要ないのではないでしょうか?
投球に必要な筋肉の筋持久力は絶対的に必要でしょう。

となると、下半身強化という名の筋持久力を上げる筋トレをやれば投手に必要な走り込みは必要ないのではないか?という話になりそうです。

ダルビッシュ選手がそういった発言もしています。


これだけ現役プロ、元プロのレジェンドをもってしても100%の理論はないってことになると思うのですが、

身体の専門家として千葉の考えは、

投手は走った方が効率の良いトレーニングができ、ケガも減る

ただし、その第一の目的はスタミナUPでも、下半身の筋力UPでもなく、
地面からの反発力を足先から身体全体に連動させて部分的な筋力に頼ることなく
身体を動かす単純反復訓練をすること!!

これだと思っています。

投球という名の繊細な動作を1試合で100回以上も繰り返す投手は様々な繊細な感覚が必要です。

自分の足先から頭のてっぺんまでどう使って体を動かしているかを確認し、その神経経路を活性化させる+下半身の筋トレも兼ねる。


極論を言えば、下半身の筋トレを別にして、歩く動作を集中してやるだけでも意味はあると思います。

いつも感じているのですが、特に部活レベルの練習だと闇雲に走る、腕立て伏せ、腹筋、背筋など、先生が決めたメニューを何の意識も持たずやらせる指導者多いのですが、
本当にもったいない、、、、、

この練習、トレーニングは、何のために、何を目的として、どの動作を強化するためなのか?

これをしっかり子供たちに意識させてほしいと思います。それだけで歩くこともトレーニングに変わります。


ピッチャーはまず走るという動作で日常では使わない眠っているであろう神経回路を目覚めさせる、その中でどこにどう力を入れると体は動きやすいのかを意識する。
そこから投球練習に入っていくと、肩、肘にかかる負担も減っていくのではないでしょうか?


140kmプロジェクトにも走る事は絶対必要なことはわかっています、ただ今の季節花粉が辛いんですよ、、、、

スギ花粉が終わったら走りだす予定です・・・・・・




今日はここまで。では。



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